会社設立後に必要となる保険について
この度、会社設立しました。事業内容は飲食店です。会社所有の自動車は自動車保険に入っていますが、その他には何も入っていません。会社はビルのワンフロアを賃借しており、飲食店も同フロアにあります。他に入っておくべき保険は何があるでしょうか?
会社設立されたのであれば、事業開始前に起こりうる危険を推測し、それをカバーする保険を準備しておかなければいけません。まずは、事務所・飲食店内の設備・什器にかける火災保険が考えられます。
他にも、例えば従業員が運んでいた飲み物をこぼしてしまい、お客様に火傷をさせてしまった・服を汚してしまった、あるいは食中毒を出してしまったなどの場合のための賠償責任保険もあります。
今は会社設立後間もないようですが、後々には従業員の退職金準備や事業継承などを目的に生命保険を活用されるのもいいのではないでしょうか。
会社設立の際の社会保険の加入方法は
会社設立をするのなら当然保険に加入しなければなりません。社会保険に加入することになりますが、会社設立をするのなら加入は強制なので必ず手続きをしなくてはいけません。なので会社設立を考えるのなら、まずはこの保険にかかる費用のことも考慮して設立を考えなくていけないのです。手続き方法としてはまず、設立後に税務署や町の役場といったところに諸届けをする必要があります。
そして手続きをする時には、その会社設立をした場所の所在地を管轄している年金事務所に行かなければいけません。もちろんその手続きをするのは、設立した本人事業主がやらなければいけません。必要となる書類は保険の新規適用届、被保険主資格取得届といったものです。
他にもありますが、全て年金事務所に様式があるのでそこに行ったり郵送してもらえば問題はありません。後は添付として登記簿謄本や不動産登記簿謄本といったその所在地に関する書類が必要となってくるのでそちらも忘れずに用意しましょう。