初めての会社設立に向けてやること
質問です。このたび会社設立する予定なのですが、会社を設立したことがない為、やることとして何が必要なのかがわかっていません。
特に会計面が弱い私は、会計用のソフトを買うか税理士さんにお任せしようか検討中です。アドバイスをください。
会計ソフトですが、最近では機能が充実して使いやすいものが多いです。銀行口座やクレジットカードと連携させたり、自動仕訳を計上することができるクラウド会計ソフトもとても便利です。
しかし、全ての会社に対応しているわけではないので実際に使ってみないとわからないというのが現状です。
今回初めて会社設立されるということなので、なおさら税理士さんにお任せするのが良いと思います。
その税理士さんが使用しているソフトを使わせてもらったりして、会社設立後やることが落ち着いてから購入するかの検討を行っても決して遅くないです。
初めはあれこれやることが多く忙しいので、お任せできることで労力を省くことも有効な手段です。
会社設立のためにやることを整理しよう
将来の起業に向けて準備をしている方、いずれは会社設立目指したいと思っている個人事業主の方、設立するならやはり株式会社だと考えている方も多いでしょう。しかし株式会社は一旦設立すれば待ったなしです。税金はもちろん人件費も、会社設立後から必要な経費はどんどんと出ていきます。開業資金は十分か、あるいは設立後いかに速やかに収益を上げるか、そのための準備はぬかりないでしょうか。今やることをおろそかにしてはいけません。
またあなたの事業にとって株式会社設立がベストの選択でしょうか。株式会社の設立がベストとして、株式会社設立の手続きは個人でもやることができますが、そのためにはもちろんそれ相応の時間と労力も必要となります。
専門家に任せれば時間と労力は自社の業務に集中できますが、その分の経費がかかります。自分でやることを選択するのも専門家に任せるのも自由ですが、仮に専門家に任せるにしても、定款の作成や会社の登記といった会社設立のためにやることだけは勉強しておきましょう。
いずれにせよ会社設立前にやることをしっかり整理しておくことが大切です。