会社設立時の流れや手順について
会社設立を考えています。平成18年に会社法施行後に手続法が変更になったようですが、設立の手順や流れはどうなっているのでしょうか?手続き方法を教えてください。また会社設立時に商号などの調査は必要でしょうか?
平成18年の会社法施行後、会社設立の手順が変更になりましたが手順はさほど変わりがありません。
会社設立の手順としてはまず、株式会社設立においては類似商号のチェックは必要なくなりましたが、同一住所に同一商号は設立できません。
気になる方は念のため調査してください。次に印鑑の作成、定款の作成、作成後は定款の承認を受けます。出資金の払い込み、設立登記の申請、会社設立が出来たら税務署や社会保管事務所などに書類の提出と言った手順になります。
会社設立をするための手順について
現在では一円でも会社設立をすることができるようになり、企業のための難易度もぐっと下がっています。それでも、会社設立の手順が良くわからない人は多いのでは無いでしょうか。ここでは簡単に会社設立のための手順を説明していきたいと思います。
まず最初に類似の商号が無いか確認をしておきましょう。商号とは簡単に言うと社名のことです。これは同一住所に同一商号での会社を設立することが出来ない為です。商号に問題がないことを確認したら、次は印鑑を作成しましょう。
印鑑は色々必要になりますが、会社設立に最低限必要なものは社長個人の実印、会社実印、会社銀行印の3点です。印鑑の作成を終えたら次は定款を作成し認証を受けることです。定款とは会社の目的や組織についての基本情報と思えば良いでしょう。
無事、定款の認証が通れば出資金の払込を行い、法務局に行き設立登記の申請を行ないます。登記が完了すれば無事に会社設立です。
以上が簡単な会社設立の手順となります。一見、難しそうに感じますが手順に従ってひとつひとつ手続きをこなしていけば会社を設立することはそれほど難しいことではありません。