【代表ブログ】「人が輝くチームのつくり方」の研修をはじめたきっかけなど その2

今回、チーム作り研修を行うのと同時に賃金制度・評価制度の改定を行い、役割に応じて給料が増えていくことを規定で明確にしました。 これまでも昇給はありましたが、不透明な部分が多かったのです。     誰も … 続きを読む 【代表ブログ】「人が輝くチームのつくり方」の研修をはじめたきっかけなど その2

この記事は約3分で読み終わります。

今回、チーム作り研修を行うのと同時に賃金制度・評価制度の改定を行い、役割に応じて給料が増えていくことを規定で明確にしました。

これまでも昇給はありましたが、不透明な部分が多かったのです。

 

 

誰もが給与が頭打ちの会社で働きたくない。

だから、給与は増えていくことが前提。

 

 

なのですけど・・・・・

 

1人、2人ならともかく、多数いる職員を公平に、必ず昇給する仕組みなんて簡単には作れません。

 

 

 

さらに会計事務所のビジネスモデルも関連してきます。

会計事務所の仕事は、継続してお客様のビジネスをサポートすること。労働集約型のビジネスモデルで、一人がサポートできるお客様の数には限界があります。

 

給料の源資はお客様から頂戴する報酬なので、
サポートできるお客様の数が増えないと給料を増やすことはできません。

 

お客様に「この担当者は経験を積んで成長したから報酬をあげてください」ということはなかなか言えませんから。

 

 

・組織で役割分担をして、成長に応じて自身の役割を変えていくこと

・自身が成長するとに得た経験をチームで活かしていくこと

・チームを引っ張っていくこと

 

このようなことが求められるのです。
 

 

難しいことを言っている訳ではなく、世の中の多くの会社と同じ。

会計事務所は、昔の個人事務所の名残も強く、税務という特殊な業務を取扱うからか、職員は「普通の会社とは違う」と考えがちですが、私は普通の会社と何も変わらないと思います。

 

 

職員にはぜひしっかりと稼ぐようになって欲しい。

そのためにも必要な力を身に付け、事務所全体の生産性を高めていくことに貢献して欲しい。

そのような想いが二つ目のきっかけとなりました。